texではまった。
ある学会誌のテンプレートを持ってきて、そのクラスファイルなどを
/usr/~~/texmf/~~などに置いた。そしてtexを実行してみるが、
それらのファイルが見つからないと言われる。

原因を探ること2時間以上、やっと発見。

texmfのディレクトリの直下に"ls-R"というファイルがある。
ただのテキストファイルだが、この中にtexmf以下の地図が書かれて
いるのです。従ってこの地図を更新しない限り新しいファイルは
見えないのです。そして、更新するためのコマンドが
"mktexlsr"
です。

このような機能はtexの実行を高速化するために最近できたようですが、
現在一般的に使われているマシンスペックでは差は出ないようです。
上記の問題に対する別の解決策として、"ls-R"を削除する手があるようです。
そうすると、texは毎回texmf以下を探し回るようです。